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西成区の生活保護はやっぱり変な人が多い。実体験のエピソード

西成区

こんにちはおさるです。

私はとある大阪の不動産屋で働いています。

先日、西成区の生活保護受給者の部屋探しをしました。

過去に何度も西成区の生活保護受給者の部屋探しを手伝ったのですが、振り返るととんでもない人だったなと思うエピソードもあります。

もちろん生活保護受給者でも普通な人もいますが、やっぱり変な人の割合は非常に高いです。

今回は実体験のエピソードを3つご紹介します。

①除霊おじさん

ある日、除霊おじさんは事務所に飛込来店されました。

年齢は60代ほどで、サングラスを着用し腕にはタトゥーだらけ。

派手な黄色の上着に謎の大きなカバンを持っていてヤバそうな雰囲気は最初から感じていました。

見た目からやばそうな方はトラブルになることも多くご案内前にお断りするケースもあります。

生活保護受給者は契約途中で連絡が取れなくなったり、お金が払えなくなったなど、土壇場でキャンセルする人も多く迷惑を被ることが非常に多いです。

この方も同様の雰囲気を感じ取り、第一印象から帰ってもらうことに決めました。

しかし除霊おじさんは誘導もしていないのにズカズカと入店し既に着座していました。

いつもは速攻帰ってもらうところですが、その日は暇だったのか興味本位なのか資料だけ提案してみることにしました。

そして、ご提案した中の1件がどうしても内覧したいとのこと。

やっぱり変な人そうだし案内しても良いことなさそうなので、このあたりから案内を終わらせたかったのですが、提案してしまった自分にも落ち度があるので渋々1件だけ内覧に行くことに。

物件まで車移動で、私が運転席で後部座席に除霊おじさんが座っています。

正直、何をするか分からないような人なので後部座席に座っているのは本当に怖いです。

終始、警戒しながら運転して無事到着。

「このまま無難に部屋を見せて終わろう」と考えながら部屋を案内。

除霊おじさんは部屋に入るなり「1人にしてくれませんか?廊下で待っていてください」との事。

こんなことは今まで言われたことなかったので、「なにかありましたか?」と質問しても「1人にしてほしい」とのこと。

内覧の部屋で一人にしてほしいなんて言われたのは初めてだったので、かなり不思議に思いました。

「まぁ少し一人にして満足させれば案内も終えれるだろう」と考え、手短にするように伝え私はドアを出て廊下で待つことにしました。

それから、3分、5分と時間が経過しても何もない。

さすが何か変なことをされると困ると思った私は部屋に入ることにしました。

「入りますよ」と声をかけるも「・・・」反応なし。。

応答がないですがそのまま扉を開け、廊下を通り過ぎ、洋室のドアを開けると、除霊おじさんが上裸で奇妙な棒を持って謎の言葉を唱えています。

両足は大きく開き、上半身は左から右に円を描くように大きく動き、お祓いに使われそうな白いフサフサがついた棒を両手で振っていました。

聞こえるか聞こえないかくらいの小さな声でボソボソ何か唱えています。

私の気配に気づいたのか謎の儀式を止めて、何事も無かったかのように服を着始める男性。

さすがにこれ以上一緒に居たくなかったので部屋を出てもらってその場で解散することに。

一体、何が目的だったのか。。

②お金おばさん

とある日、いつも通り営業しているとお店に電話がかかってきました。

私:「お電話ありがとうございます。おさる不動産です。」

電話口は女性の方で、声から察するにおそらく50代ほど。

お金おばさん:「私ねぇ、今日生活するお金ないの。今日のご飯が無いからお金貸して」

電話の第一声からお金を貸してほしいという内容。

なんで不動産屋に電話かけて来てるか全く分からない。

お金おばさん:「頼むわぁー!5000円だけでええねん。おねがーい!」

生活保護の方は毎月月初に保護費用を支払われています。

電話があったのは13日で、ギャンブルか借金返済なのか分からないですが早すぎます。

まだ月の半分も経っていなく、残り半月程度の生活がかなり厳しいのでしょう。

本当に困っている人であれば何か手助けをしてあげたいと思いますが、こういう類の生活保護は全く信用できません。

そもそも突然不動産屋に連絡して名乗らずに金を貸してほしいと電話してくるような人には出来ることはありません。

少し話はそれますが、西成区の少し南側には住之江ボートレースの競艇があり、生活保護で通っている方や、パチンコなどを保護費を使ってしている人も良くいます。

役所の人間に見つかると生活保護が打ち切りになるみたいですが、そんなリスクを抱えても行かれる人はいるそうです。

もちろんお金を貸すことはありませんので電話を切る方向で対応しました。

私:「うちは不動産屋なんでお金は貸せません。ケースワーカーさんに相談してください。」

ケースワーカーとは、市役所の生活保護担当者です。

生活保護を受給されている方にはそれぞれ担当が付いていて、引っ越しの手続きなどもケースワーカーを通じておこなったりします。

お金おばさん:「役所はもうあかんねん。いいから貸してぇー!

なかなか引き下がらないので、貸す貸さないの押し問答を5分程やり取りしました。

最終的にこちらの意思が伝わったのか、お金おばさんに突然電話をきられて終了です。

③お漏らしおじさん

また別のとある日、飛込で西成区の生活保護受給者が来店されました。

水色のよれよれの着物を着た男性で、着物の上に大きなコルセットを着用しておられます。

年齢は80代あたり、着物は太ももまでまくりあげ、足元を見ると下駄を履いていて歩くたびにコツコツと大きな音を鳴らしていました。

強烈な鼻を刺す臭いがして、お風呂に入っていないのは確実でした。

「お金はないんやけど、引っ越しできる部屋はないか」とのこと。

誘導もしていないが入店し向かいの席に着座。

向かいあっただけで臭いがたまらなくキツイ。

しかも無駄に声が大きく唾が飛びまくり、話せば話すほど机の上が唾だらけに。

1分も経たないうちに耐えかねた私は早く帰って欲しい旨を伝えることに。

部屋を探してほしいと言って来店している割に、話している内容は友達の自慢話やら意味が分からない。

「この近くにトイレはないか」と聞かれ、店を出た近くにトイレがあること伝えました。

トイレに行きたくなり突然立ち上がり退店するおじさん。

なんとか帰ってくれたのでホッとした私は消臭剤を全力で降り、考えられるまで最大限の喚起をしました。

そしておじさんが座った後の席を元の位置に直そうとしたとき、椅子の中心部分はびちょびちょ。

椅子の下にはおしっこが滴り落ちて小さな水たまりのようなものが。

乾かして匂いが取れたとしても、他のお客様を座らせるわけにもいかないので、即処分することに。

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