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西成区鶴見橋の治安はどう?交通・家賃相場・入居者層・何があるか解説

西成区

こんにちはおさるです。

私は大阪市内で働く不動産屋です。

本日は西成区にある鶴見橋について解説していこうと思います。

鶴見橋は西成区の中心から少し北あたりに位置しており花園町駅が近くて便利な場所です。

鶴見橋には何があるのか、どのような雰囲気なのか、具体的に解説していくので参考になれば幸いです。

西成区鶴見橋の基本情報

鶴見橋は、西成区の中心から少し北の場所にあります。

東側から一丁目・二丁目・三丁目となっています。

一丁目は大阪メトロ四ツ橋線が近く便利な場所です。

逆に、西側の3丁目の方は電車の交通はなく、自転車移動などがメインの方が多いようなイメージです。

大阪メトロ四つ橋線:大阪メトロポリスさん引用 https://osaka-metro-pm.com/2019/11/30/大阪メトロ四つ橋線%E3%80%80配線図/

↑こちらの水色が大阪メトロ四ツ橋線です。

東側の鶴見橋一丁目は花園町駅のすぐ近くです。

大阪メトロ四つ橋線は南は住之江公園まで北は難波・本町を通って梅田まで行くことが可能です。

鶴見橋には一丁目から三丁目まで東西に延びる鶴見橋商店街があり、地元住民の買い物の場所として栄えております。

鶴見橋商店街は地元住民の生活の中心地になっています。

鶴見橋商店街については、後ほど詳しく解説していきます。

鶴見橋は治安が良い?

鶴見橋の治安は徐々にマシになってきていますがまだ悪い方です。

西成区で最も治安の悪い地域(萩野茶屋周辺)が近いのが影響しています。

鶴見橋は商店街があることで地元住民が多く行きかう場所です。

萩之茶屋辺りに住んでる方もよく来られる場所ですし、昔ながらの地元民ばかりなので下町感の非常に強い場所です。

鶴見橋周辺で周りを見渡すと、多くは40代~80代あたりです。

鶴見橋やその周辺は高齢者の多い町で、デイサービスなどの高齢者や障害者向けの施設も多かったりします。

また、鶴見橋のすぐ北側には留学生向けの語学学校があり、外国籍の方もよく住んでいます。

ネパール・フィリピン・ベトナムなどのアジア系の人が多く住んでいます。

鶴見橋の家賃相場は?

鶴見橋の家賃相場は下記の通りです。

間取り家賃相場物件数
1R3万円〜5万円少ない
1K3万円〜6万円少ない
1DK3万円〜6万円少ない
1LDK4万円〜6万円少ない
2DK5万円〜7万円かなり少ない
2LDK6万円〜8万円かなり少ない
3LDK以上6万円〜9万円かなり少ない

築年数が古い、狭いなどであれば家賃は下限に近くなります。

逆に、築年数が新しい、広い物件であれば家賃は上限に近くなります。

鶴見橋には基本的に新しいマンションやアパートはありません。

築30年以上の古い物件が大半を占めています。

また連棟物件(築50〜60年以上の長屋・テラスハウス)もこの辺りは多いです。

留学生からしてみれば家賃も安く語学学校が近いので人気な場所ではあります。

鶴見橋には何がある?鶴見橋商店街はどんな感じ?

鶴見橋には一丁目から三丁目まで東西に伸びる「鶴見橋商店街」があります。

鶴見橋商店街は約1kmあり、端から端まで歩くと15分程かかります。

上の写真は、鶴見橋商店街を入ってすぐのところです。

花園町駅が近いこともあり、この辺りは人が多いです。

駐輪されている自転車や、行き交う人でいつも渋滞気味です。

通行人のほとんどは40代以上の地元民と思わしき方、20代〜30代の若者もいますがほとんどがネパールやフィリピン人です。

そして花園町駅周辺には、このようなネパール料理屋が多いです。

商店街の中にももちろんあり、ネパール料理の独特の匂いがします。

実際、この辺りはネパール人も多く住んでいます。

シャッターの店舗もあれば、ちらほら営業しているお店がある感じです。

婦人服や昔ながらの地元民の利用されるようなお店が多いですね。

鶴見橋商店街の中には「越前屋」という大きなスーパーがあり、地元住民がよく利用されています。

この辺りのスーパーでは1.2を争うくらいの人気ではないかなと思います。

店前には多くの自転車が駐輪されていて営業時間内は地元民で常に賑わってるイメージです。

越前屋を超えてそのまま直進していくと、お馴染み「スーパー玉出」があります。

スーパー玉出(株式会社フライフィッシュ)は西成区に本社があるため、この辺りではよく目にします。

鶴見橋商店街も半分を超えたところです。

人通りも非常に少なくなってきます。

「おもろい笑点街 わろてんか」と書いてありますが、私含めこの時周りにいてた人は少なくとも笑っていなかったですね。

こういう部分もおもしろみがあって嫌いではないです。

商店街も終盤に差し掛かってきました。

もうこの辺りは営業している店はほとんどありません。

人通りも少なく、出口には阪神高速が少し見えてきています。

鶴見橋商店街を抜けると、阪神高速があります。

ここを渡ると鶴見橋→津守になります。

こちらが3丁目の鶴見橋商店街の入口。

「青色の街」「振替納税の街」という意味はわかりませんが、さぞ昔は栄えてたのかなという雰囲気はあります。

鶴見橋は住むのに適している?

鶴見橋は治安面をどこまで気にされるかがポイントになってきます。

このあたりは昔ながらの地元民が多く高齢者や外国籍が多いです。

西成区は南にいけばいくほど治安が良くなっていくのですが、鶴見橋周辺はまだ治安が悪いほうのエリアに属しています。

新しいマンションがどんどん建設されていくような場所でもないので、そもそも希望の物件があるのかというところもありますが。

若い人間が多く活気のある町とは違い少しうす暗い町の印象も受けます。

まとめ

今回は鶴見橋について解説してきました。

他にも西成区についての記事も書いているのでぜひ参考にしてみてください。

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