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賃貸の入居申込で必要な書類は?契約時に必要な書類もまとめて解説

賃貸のよくある質問

こんにちはおさるです。

私は大阪市内で働く不動産屋です。

今回はお客様からもよく質問を受ける必要書類について解説してきます。

みなさんの参考になれば幸いです。

申込に必要な書類は?

申込に必要な書類は物件によって変わってきます。

一般的には次の書類を用意すれば問題ありません。

必須の書類

申込時は基本的に本人確認書類さえあれば問題ありません。

公的な書類なので、免許証や保険証・マイナンバーカードなどいずれかを用意しておきましょう。

場合によっては必要な書類

物件によっては追加で下記の書類が必要と言われる可能性があります。

  • 入居者の本人確認書類
  • 保証人の本人確認書類
  • 収入証明書

それぞれ順番に解説してきます。

入居者の本人確認書類

本人確認書類は、免許証・保険証・マイナンバーカードが一般的です。

公的な書類が必要となりますので、学生証や診察券などは受付できません。

保証人の本人確認書類

こちらも公的な書類で、免許証・保険証・マイナンバーカードを用意しましょう。

収入証明書

収入証明書は、一般的には源泉徴収票や確定申告・直近の給与3ヶ月分が求められます。

内定者の場合は、内定通知書を準備しておきましょう。

契約時に必要な書類は?

契約時に必要な書類は物件によって変わってきます。

下記のいずれかが求められます。

契約者が用意するもの

契約者に求められることが多いのは下記の書類です。

  • 本人確認書類
  • 住民票
  • 顔写真
  • 収入証明書
  • 印鑑証明書

本人確認書類や収入証明書は、申込時に提出していることが多く不足分を提出するパターンになると思います。

契約者の印鑑証明書はあまり求められることはありませんが、たまにあります。

入居者が用意するもの

入居者に求められることが多いのは下記の書類です。

  • 本人確認書類
  • 住民票
  • 顔写真
  • 収入証明書

本人確認書類と顔写真は提出を求められることが多いかもしれません。

入居者の収入証明書はたまに求められることがあります。

保証人が用意するもの

保証人に求められることが多いのは下記の書類です。

  • 本人確認書類
  • 住民票
  • 顔写真
  • 収入証明書
  • 印鑑証明書

保証人の場合、収入証明書と住民票を求められることは少なめです。

ただ印鑑証明書は基本的には必須です。

必要書類はいつまでに用意すればいい?

必要書類は人によって取得までに時間がかかる可能性もあるでしょう。

提出の期限を求められることも多いので事前に取得できるものは用意しておきたいものです。

申込時、契約時のそれぞれの提出期限について解説します。

申込時の必要書類はいつまでに必要?

申込時は基本的に本人確認書類さえあれば大丈夫ですが、追加で収入証明書を求められることもあります。

物件によって対応は様々で、仲介会社と相談しながらいつまでに提出するか決める形になります。

本人確認は申込みの際には用意しておきましょう。

申込後に追加で収入証明書が求められることがありますが、その場合は大体2-3日以内には提出するようにしましょう。

契約時の必要書類はいつまでに必要?

審査が無事に完了すると、契約時の必要書類を仲介会社から伝えられます。

期限はその時に知らせてくれるでしょう。

基本的には契約書の署名捺印をする同日に回収することが多いです。

必要書類がすぐに用意できない場合の対処法

必要書類はこれまでにご説明してきた通りですが、事情があって必要書類が用意できない場合があります。

例えばよくある例では下記の通りです。

  • 印鑑証明書を求められたけど、印鑑登録自体したことがない
  • 住民票が遠方にある
  • 内定通知書がすぐに発行してくれない
  • 入社したばかりで源泉徴収票も3ヶ月分給与明細も用意できない

これらの場合は、下記の通りの対応を取ることが多いです。

印鑑証明書を求められたけど、印鑑登録自体したことがない

この場合は、印鑑登録→印鑑証明書の取得をする必要があります。

印鑑登録と印鑑証明書の発行は同日で可能でそんなに時間もかからなかったはずです。

住民票が遠方にある

住民票が遠方にあるなどですぐに取得できない場合があります。

まずマイナンバーをお持ちであればコンビニなどですぐに取得するようにしましょう。

マイナンバーもお持ちでなければ、住民票は現地に取りに行くか郵送で依頼することになります。

どこの役所も住民票の郵送受付はしてると思います。

送ってから返送までに1週間ほどかかると思いますので早めに依頼しておきましょう。

内定通知書がすぐに発行してくれない

内定者の場合は内定通知書の提出が必須です。

会社によっては内定通知書がなかなか発行してくれない場合もあると思います。

まずは他の書類で代替できるか確認してみましょう。

雇用契約書や従業員証明書などあれば代替可能な場合が多いです。

その他内定通知のメールのスクショや、入社のご案内など、入社を証明できるものをかき集めて仲介会社に確認してみましょう。

入社したばかりで源泉徴収票も3ヶ月分給与明細も用意できない

入社したての人であれば、収入証明書の用意ができないことも考えられます。

その場合は、在籍していると証明できるものを提出するようにしましょう。

現時点である給与明細・雇用契約書・従業員証明書など。

その他、転職の方であれば前職の収入証明書でも提出しておくと良い場合もあります。

用意できる限りのものを集めて仲介会社に相談するようにしましょう。

必要書類がどうしても間に合わない!

期限がタイトであったり、事情があったりして必要書類がどうしても間に合わない場合はよくあります。

まずは仲介会社に必要書類が間に合わない理由と、いつまでに用意ができるかをしっかり伝えましょう。

書類によっては入居後に取得してもらえれば問題ないという場合もあります。

書類に厳格な場合もあるので、必要書類が間に合わなければ鍵を渡せないということもありますが、物件によって様々なので仲介会社に相談しながら進めていきましょう。

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