こんにちはおさるです。
今日は勉強系の記事について解説しようと思います。
私は社会人として働きながら、3年で合計9つの試験に合格しました。
- ~1年目:宅地建物取引士
- ~2年目:FP3級、簿記3級、少額短期保険募集人、FP2級、賃貸不動産経営管理士、管理業務主任者
- ~3年目:英検準2級、英検2級
簡単な試験もありますが、ノー勉や数時間の勉強だけで受かるような試験はほぼありません。
最低でも、数十時間や数か月の勉強が必要な試験です。
3年という期間で9つの試験に合格できたのも、勉強の時間をうまく確保できたからだと思っています。
今回は、私が考える社会人が勉強するうえで一番大事な時間確保についてお伝えできればと思います。
社会人の勉強で一番大事なのは時間の確保
だれでも受かるような試験を除いて、どのような試験でも最低限必要な勉強時間はあります。
どれだけ勉強の効率が良い人でも、時間の確保ができなければ受かるものも受かりません。
そんな絶対的な勉強時間を確保できるかどうかが社会人が勉強に取り組むうえでの一番の課題だと思っています。
勉強の優先度を高める
勉強時間を確保するために大事なことは、勉強の優先度を最も高めることです。
1日24時間という限られた時間の中で、あなたが使っている時間の優先度を今までとは変える必要があります。
1日に何をするかの優先度は誰にでもあります。
意識的に決めているものもあれば、無意識で決めているものも。
あなたが普段している行動のあらゆる選択肢から、勉強を最優先にすることが大事です。
会社の付き合い・友達と遊ぶ・趣味・娯楽など1日のあらゆる選択肢の中で勉強を最優先にすることが、勉強の最初の始まりだと思います。
もちろん時には会社の付き合いなど必要な場面もありますから、24時間365日というわけではありません。
ただ、基本の姿勢として勉強を最優先する芯を持つことが必要だと思います。
周囲の理解が必要な場面もあるので周りの人への感謝は忘れず、勉強に支障の出るお誘いであれば丁重に断るなどの姿勢は必要です。
このあたりはバランス感覚なので、普段から全力で勉強をして時にはハメを外して遊ぶというのも大事だと思います。
自分の無駄な時間を知る
よくある話ですが、24時間を何に使っているか書き出してみるというのは有効です。
そして自分でも何に使っているかわからない謎の時間を知ることです。
自分の24時間を書き出してみると、案外何をしているか分からないという人は多いです。
睡眠・食事・仕事・家事程度でざっくりとだけ書いて終える人が多いと思います。
ただ大事なのは、それ以外の隙間時間や移動時間、だらだらしている時間がどのくらいあるかを正確に知ることが重要です。
要はその時間を勉強時間に変換する努力をしなければいけません。
勉強は1分でも空き時間があればできます。
1日の隙間時間をかき集めれば、忙しくても最低30分くらいは勉強できるはずです。
途中で辞めないための準備をする
「勉強を頑張ろう!」という強い気持ちをもって学習を始めても1年後も継続している人は何人いるでしょうか?
最初は強い気持ちをもって勉強を始めたとしても、多くの人はすぐに辞めてしまいます。
モチベーションが続かずにすぐに辞めてしまう原因は、最初に勉強にとりかかるからだと考えています。
私は勉強を始める前にやることはたくさんあると思っています。
「勉強の目的を明確にすること・勉強計画を練ること・環境を整えること」この3つを最初に取り組むべきことだと考えています。
最初におおまかな勉強ルートを固めてしまって、勉強の妨げになるようなものは最初に排除しておきましょう。
働きながらの勉強であれば、疲れていて頭が回らない日もあります。
誘惑ばかりの毎日に打ち勝って勉強を続けていくには、モチベーション以外の部分、目的意識や環境を整えることが重要です。
個人的に勉強を続けるためにおこなったこと
社会人で勉強を続けていくためには、まずは時間の確保が必要です。
そのうえで、どうやって続けていくかというのが最初の課題だと思います。
個人的に効果があったと思うものをまとめましたので参考になれば幸いです。
スマホは本当に時間泥棒
案外スマホに使ってる時間は多いです。
無駄なスマホ時間を減らすのに、時間の制限をかけるのはおすすめです。
iPhoneでもAndroidでもアプリ毎の制限時間を設定出来ると思うので、ぜひ使ってみてください。
勉強を始める前の私は「だいたい1日3時間くらいかな」と思ってスクリーンタイムを確認すると、1日平均8時間でした。
びっくりするのと同時に「今までどれだけ時間を無駄に生きてきたのだろう」という気持ちになりました。
毎日スマホで意味のある時間を過ごしているわけでもないのに、ただただ時間を消費しているだけです。
全部は難しくても、その時間の半分でも勉強で積み重ねることができれば数か月後には大きな差になっているのではないでしょうか。
iPhoneを使っている人であればスクリーンタイムで1日何時間使っているかわかるので一度確認してみてくださいね
だらだらする原因を排除する
スマホと同じですが、だらだらする原因はあらかじめ排除しましょう。
1日を振り返ってみて、無駄だなと感じる時間とその原因を特定して排除しましょう。
私が勉強を始めたころは、机と布団以外は極論いらないものだったのですべて処分しました。
テレビやゲームなどの娯楽は処分して、過去の卒業アルバムや漫画など、気が散りそうなものは部屋の奥深くに収納するなどして手の届く範囲には勉強と布団しか無い状態にしました。
周囲からはやりすぎと言われることもありましたが、意思の弱い私にとっては中途半端にする=続ける気がない同じだと思います。
少しでも誘惑があるとモチベーションの低い時など必ず負けてしまいます。
ダラダラする習慣がある人は特に注意が必要です。
勉強しかやることがないと言えるくらい環境を整えれば勉強をやるしかなくなります。
隙間時間は本当に大事
仕事をしながらの勉強のほとんどは隙間時間学習になると思います。
たった5分や10分の隙間時間は絶好の勉強のタイミングです。
この時間を無駄なスマホ時間に使っていては本当に勿体ないです。
たった10分の積み重ねが6回繰り返せば1時間の学習になります。
まとまった時間を確保するのはみんな難しいです。
隙間時間が少しでもあれば、自分から勉強時間を確保しに行く姿勢が大事です。
いつでも勉強できる準備は整えておき、隙間時間が少しでもあれば勉強する習慣にしましょう。
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